ペットフードには、主食として与える、栄養バランスが整ったペットフード「総合栄養食」、おかずとして総合栄養食に混ぜて与える「一般食」や「副食」、おやつとして与える「間食」「スナック」、さらには、特定の栄養素を補う「栄養補完食」や、食事療法のために獣医師の指示で与える「療法食」があります。
その他、ペットの健康に特別に配慮したフードがあります。
まず、おなかの健康に配慮したフードとしては、腸内環境の健康維持のためにオリゴ糖などを配合したフードや、消化性を良くしたフードなどがあります。
人間のように自分で歯を磨くことが出来ないペットのために、歯の健康に配慮したフードとして、歯垢を物理的に除去することによって歯石を防ぐフードや、歯垢から歯石になるのを抑える特殊な成分を含むフードなどがあります。
ペットは、食べ物を与えられれば、何でも食べてしまいます。
このため、肥満になりやすいので、飼い主が判断して肥満対策を施してやる必要があります。
そのために、肥満対策フードとしては、脂肪分を少なく調整した低カロリーのフードで、食物繊維などで満腹感を満たすようなものがあります。
ドッグフード選びのチェックポイント