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身体のメンテ

高齢になると寝たきりは避けられない?

高齢になるにしたがって、身体の機能が低下して衰弱していき、ついには寝たきりなってしまう、これは本当でしょうか。

例えば、高齢者が転倒骨折や肺炎などで一時的に入院し、骨折や肺炎は治ったものの、入院前よりもADLが低下して、寝たきりになってしまったという話を良くききます。

また、60~70歳代くらいの前期高齢者でも、早い時期に寝たきりになってしまう人もおります。

その一方で、できるだけ活動的な生活を送る、そして、活動的な生活ができるよう、体調を適切な状態に整えることによって、90歳を過ぎても自立して生活している高齢者も沢山おりますし、何らかの理由で一時的にADLが低下した高齢者全員が寝たきりの生活を余儀なくされるというわけでもありません。

すなわち、加齢による衰弱は、寝たきりの直接的な原因ではないということです。ですから、90歳を過ぎたら、寝たきり状態になるのは仕方ないというのは事実ではないということになります。

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