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身体のメンテ

肉はダイエットの敵?それとも味方?

肉は、油分と共に脂肪がつきやすいためダイエットの敵と思われがちです。

このため、ダイエットをするにあたっては、肉類を控えて野菜や魚を食べるようにしがちですが、これは大きな間違いなのです。

牛や豚などの赤身の肉には、脂肪を燃やすための成分が多く含まれております。

その成分はLカルニチンで、単体成分だけをサプリメントとして販売されており、脂肪の代謝を上げダイエット効果が望める栄養素なのです。

このL-カルニチンは、特殊なアミノ酸の一種で、体内の脂肪を燃焼しエネルギーに変えるためには必要不可欠な栄養素です。

通常は体内の肝臓で少量(1日約10mg)が作られますが、卵・豆・野菜類にはほとんど含まれず、その多くは、羊肉や牛肉などの食物から摂取されます。

ダイエットでお肉を控える場合、脂質の少ない鶏肉を少量食べることは、実はダイエット効果とは真逆の行為でもあるのです。

鶏肉自体は脂質が少なく健康にも良いのですが、脂質の少ない鶏肉にはこのLカルニチンは殆ど含まれていないからです。

ダイエット効果を考えたら、牛や豚でLカルニチンを摂取するほうがより有効と言えるのです。

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