身体のメンテ

日本整形外科学会の調査によると、日本で腰痛の人は約3000万人いると推計されています。

腰痛にはさまざまな原因がありますが、「体を動かしたときだけ腰だけ痛む」のは、腰の椎間関節や筋肉などが原因の腰痛です。

たいていは、1か月以内に痛みがなくなる心配のないものですので、病院に行くほどではありませんが、痛みを和らげるためには、次のような対策をとると効果が期待できます。

■適度な運動

ウォーキングのような適度な有酸素運動を毎日行うと、脳の血流がアップし、脳の中で痛みを抑える物質が増えてきます。

■できる範囲で通常の生活を続ける

腰が痛いからと言って、無暗に安静にしているのではなく、普段どおりの仕事や家事をして、できる範囲でいつもどおりの生活を続けましょう。

■自分が楽しいと感じることを行う

自分が楽しいと感じることを行うことによって、脳の血流がよくなり、それに伴って痛みを抑える物質が増えて痛みを抑えることができます。

好きな音楽を聴く、好きな映画を観る、好きな香りを楽しむなど、生活の中にリラックスできる時間をつくりましょう。

手術が不要な腰痛の種類と特徴

妊活中の夫婦にとって、葉酸は妻だけではなく、夫にも必要な栄養素です。

葉酸は男性のコンディションに良い影響を与えるといった研究結果があり、男性にも重要な役割を果たしていることがわかってきたからです。

また、ビタミンB6とB12は、葉酸の代謝をサポートするので、一緒に摂ることが大切です。

葉酸には、一つは食品に含まれている「ポリグルタミン酸型」と、サプリメントに含まれている「モノグルタミン酸型」の2種類あります。

食品に含まれている「ポリグルタミン酸型」の葉酸の吸収率は約50％と、半分程度とされています。

では、成人男性の野菜類摂取量（平均値）はどれくらいかというと295.4gで、推奨量の350gには達していません。

また、果実類摂取量（平均値）は95.4gで、20～40歳代では40～50gしかなく、野菜も果実も不足しております。

野菜や果実には、多くのビタミンやミネラルなどの栄養素が含まれているので、これらの摂取が少なければ、ビタミンやミネラルも不足していることになります。

このことから、食事を通じて摂取できる葉酸やその他必要な栄養素の量は不足しがちなため、サプリメントで補う必要があります。

そして、サプリメントを選ぶ際には、吸収率が約85%と高めの「モノグルタミン酸型」の葉酸サプリメントがおすすめです。

妊娠と葉酸との関係

温泉の効果は、 温泉に含まれている化学成分が入浴や飲泉によって体内に吸収されることで、身体に様々な薬理的効果を生み、これが総合的に働いて健康のために良い結果をもたらすのですという科学的作用・効果。温熱、水圧、浮力の各作用・効果があります。

温熱作用としては、新陳代謝の促進や自律神経を整えるという、 物理的作用・効果です。

それに空や海を眺めたり、川のせせらぎに耳を傾けたりなどなど。日頃の生活環境から離れることによって、ストレス解消と精神疲労に効果を発揮し、良好な気候情報が健康の回復に役立つという、 転地効果があります。

しかし、このように体に良い温泉も、病気などで体が弱っているときには、温泉の薬効成分が逆効果になることがあります。

特に、次のような「禁忌症」に当てはまる人は入浴を控えましょう。

• 高血圧・心情病・高度の動脈硬化症の人の高温浴。

• 妊娠初期と末期の方の高温浴や長時間の入浴。

• 食事の直前、直後の入浴。

• 飲酒後の入浴。

• スポーツをした直後。

• 体調がよくないとき。

また、寒いところから熱い湯に急に入ると、体が外気との温度差に驚いて発作を起こす場合があります。

温度差が少なくなるよう、徐々に体を慣らすようにしましょう。露天風呂など寒いところで服を脱ぐときも注意が必要です。

肌断食の正しいやり方

太ももや二の腕には、シミ・シワが殆ど見られないのに、、顔や手の甲にシミやシワが増えるのでしょう？

その大きな原因の1つに、紫外線のいたずらによる光老化があげられます。

肌にとって一番の敵は紫外線です。紫外線にさらされると、肌の張りを保つコラーゲン繊維や、弾力を保つエラスチン繊維が切れたり少なくなったりして、シワの原因を作ります。

また紫外線は、色素細胞メラノサイトを刺激し、メラニン色素をたくさん生成させます。それが、しみを作る原因になるのです。

普段から、 服に覆われている二の腕・太ももなどの部分は、紫外線の影響を受けないので、シミもシワも少ないというわけです。

すなわち、ツルツル・プリプリ・真っ白を保つには、シミシワを消すことだけに注意を払うのではなく、光老化の対策も必要なのです。乾燥も同じです。

普段、何も覆われていない顔は、紫外線を直接浴びるだけでなく、水分の蒸発も激しい箇所です。手入れを怠って乾燥が継続すると古い角質がはがれにくくなり、肌のくすみ・かさつき・きめの荒さの原因になります。

 紫外線や乾燥による肌のシミやシワを改善する成分の入った化粧品を、 『機能性化粧品』　または、『効く化粧品』といいます。

　化粧品で光老化・紫外線や乾燥を防ぎ、機能性化粧品成分の入った化粧品で、シミ・シワ・ニキビを改善すれば、夢の美肌をつくることができます。

そして、肌の形成に必要なサプリメントと、老化を防ぐサプリメントを服用することで、若々しいお肌を保つことができるのです。

ニキビができやすい食べ物

ニキビにとって、タバコやお酒は悪影響を及ぼすものです。

まず、タバコを吸うと、身体の中のビタミンCがどんどん破壊されていきます。

ビタミンC はニキビの原因となる活性酸素を増やしてしまいます。

これは、結果的に、タバコを１本吸うたびに、ニキビをどんどん増やしていくことになります。

しかも、タバコは ターンオーバーを乱してしまうために、新しい肌が再生しにくくなります。

このため、古い肌が溜まっていくため、ニキビも出やすくなってしまいます。

その点、お酒は、タバコよりもまだましなのでは、思っていませんか。

たしかに、お酒は身体を温めてくれますから、ニキビの 原因となる冷え対策には役立ちます。

しかし、お酒は血液の中の中性脂肪を増やすため、皮脂の分泌も増やしてしまうというデメリットがあります。

また、アルコールは肝臓に負担をかけるため、ニキビに対抗してくれるビタミンが吸収しにくくなってしまいます。

とは言っても、「酒は百薬の長」とも言われているように、適度な量のお酒はストレス解消としても役に立ちます。

ストレスを溜めることはニキビの大敵ですから、毎日、コップ１杯程度のアルコールならおすすめできます。

しかし、過剰なお酒はタバコと同じように有害なものです。

ニキビの原因となるだけでなく、健康にも美容にもよくありません。

特に、外食の多い方は、アルコール摂取量に注意し、できるだけ休肝日を設けるように心がけることが大切です。

美容にとっての洗顔の重要性について